9月に入ったとはいえ、まだまだ暑い日が続いています。皆様どうかご自愛ください。
さて、これから知っておくと何かと役に立つ車に関するマメ知識をご紹介したいと思います。
まず第1回目はタイヤについてです。数多くの車のパーツの中で、唯一路面とハガキ大というわずかな面積で接している重要な部品です。空気を入れて使用することは皆様ご存知のことと思いますが、ではどの程度空気を入れるのが適切なのかについては、意見の別れるところではないでしょうか。
タイヤにどの程度空気を入れるのが適切か、いわゆる「適正空気圧」は、車ごとに決まっており、運転席のドアを開けたときの車のボディ側にステッカーで表示されています。前輪と後輪に分けて表示されており、この値になるように空気圧を調整するのが「原則」です。タイヤのエアゲージで空気圧を調べ適正値に足りなければ空気入れで空気を充填しましょう。
と、ここまでがタイヤの空気圧調整の基本です。ここで、一つ疑問点が出てこないでしょうか?
「どのくらいの頻度で空気圧をチェックすればいいのだろう」
この点に関しては、前提として「タイヤの空気は時間とともに少しずつ抜けていく」ことを押さえておく必要があります。どれくらい抜けていくかは、外気温や車の使用頻度などによって変わってきますが、1ヶ月に約1割程度と言われています。したがって、最低でも1ヶ月に1回はチェックするように心がけるとよいでしょう。
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