(ネタバレの可能性がありますので、未鑑賞の方は充分ご注意ください)
ある海辺の田舎町、高校生の勝彦は同級生の玲子といい関係にはなっているが、なかなか最後まで許してくれない玲子に少々欲求不満状態でした。そこへ風変りな女高校教師の伊沢が勝彦の家に下宿人として転がり込んできます。一緒に生活するうちに勝彦は伊沢のどことなくミステリアスな雰囲気に惹かれていき、玲子はそんな伊沢に強烈な嫉妬心を抱きます。そんな伊沢は実はある大きな秘密を抱えており、この秘密を巡って物語が二転三転していく… というストーリーの作品です。
PG15のレートが付いている関係もあってか、勝彦と玲子のエロシーンが意外にも多く挟まれており、最近の作品にしては少々珍しいなと思いました。玲子を演じた新帆ゆきさんの性行為シーンはなかなか魅力的で、この作品のある意味「目玉」でしょうか? しかし、自分としては少し凡庸な感が否めませんでした。
反面、伊沢を演じた向里祐香さんは、下着になるシーンまでしかありませんでしたが、透明感や清潔感がずば抜けており年齢が下の玲子よりもエロティシズムを強烈に感じました。この向里さんについては別の作品も今後ぜひ見てみたいと思います。
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